2020年7月10日金曜日

考えること、備えること、今できること


先日 スタッフが帰宅後に検温したら
熱があると 主任から連絡!!
聞くと 入浴後に検温したとのことで
入浴後の微発とも思えるけど 油断は禁物!

・一時間以上あけて再検
・水分摂取の指示
・家族に変化がないかの確認
・翌日は受診し検査
・もちろん、自宅待機
・家庭内隔離

と 本人への指示出しをするよう 主任に伝え
主任へは

・施設独自の基準で接触者の洗いだし
・接触者一覧表作成
・行動記録
・朝イチで 受診&PCR検査予約
・シフト再編成
・予防薬の配布

など指示

私も手元のスタッフ検温一覧表を確認
これは、究極の個人情報だけど こういう時にこそ 威力を発揮する
日頃のスタッフの体温を把握しているから ばらつきの許容範囲が掴める
全員の協力とがんばりの賜物ですね

くだんのスタッフの出勤時検温は 普段と変わりなし

そして 
「どんな対応を行えばよいか 既にシミュレーションは出来ている」
と自分に言い聞かせる。。。
有事の際の情報公開準備のフェーズも切り替えた!

必要な情報を しっかりと開示することは
私たち組織の理念以前の「倫理」

もしもの場合であっても
事実はきちんと伝えよう…と改めて心に誓っているうちに 
朝を迎えました

西東京市には 徳洲会病院に発熱外来があるので
施設から受診予約を行い 迅速な対応を図って頂くことができました
西東京市 ならびに地元の医師会のみなさまに感謝です

午前中に検査し 午後には結果が判明
PCR(-)でした~~!

あまりに素早くて この春の状態が嘘のような気がしました

考えてみれば 当時は感染者も多くはなく
体制も整わないなかでの検査は あまり効果は期待出来なかったのかも知れないけど
今なら 確かに価値はある!

それにしても あの状態で検査や受診を受け入れていた
病院やクリニックの勇気には本当に頭が下がりますし
あの経験があったから「今がある」と 心底思います
深謝です!!


さてさて
今回はセーフだったけれど
次はアウトかも知れない

そんな今 望まれているのは 
「いつ侵入されても怖くない!」
そうした環境整備

もっと出来ることはないか・・・
毎日毎日その繰り返し

こんな状態があと一年半は続くのだと思うと ゾッとしますが 
私は旗を振り続けなくちゃ!!


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