2018年9月11日火曜日

在宅生活を進めるためのトライアル!やってます



NTTデータ、人型ロボで見守り 介護士の負担減 導入の介護施設公開
日経新聞 ネット・IT エレクトロニクス

NTTデータが老人ホームに見守りロボット導入、スタッフの負担軽減へ
清嶋 直樹=日経 xTECH/日経コンピュータ

昨日からあちこちで取り上げていただいているロボット導入ですが
実は フローラ田無にとってロボット導入自体は昨日今日の話ではなく 
始まりは 2015年でした

この頃はクラウドは使っていましたが 赤外線カメラはまだなく
人感センサーと声掛けロボットSota
そして 睡眠情報を知らせるマットセンサー「眠りスキャン」の組み合わせでした

翌年 AIセンスロボットの赤外線カメラと声掛けロボットCotaの実証を行い
その次の年は 眠りスキャンの効果を それぞれまとめ
報告してきました

同時にハートフル田無でもPalroとSotaをそれぞれ導入し
前年度はSota(NTTデータ関西)と利用者の会話を徹底して検証(JARI)を行いました。

どちらも wifi環境の整備に費用や手間が掛かり 大変でしたが…

今回は これまでの成果から見えた必要な要素をシステム化し
今後「在宅」で展開するためにNTTデータさんと共に検証を行います
まだまだ台数は少ないですけれどね



紹介していただいた記事を見ると「スタッフの負担軽減」という点が
クローズアップされてるような気もしないでもないですが。。。

もちろん 私たちのような施設にとって スタッフの負担軽減は
とても とても 嬉しいことです
介護業界全体の人手不足は みなさんご存知かと思います
そんな中 介護に携わる人の負担が減らせるとなれば 願ったりではありますが。。。


それよりも 私たちは 今回のトライアルを
在宅介護につながる「知恵」としたいと思っています

普段はきっちりと在宅で生活し 疲れた時には施設を上手く活用する!
住み慣れた自分の住まいでずっと過ごしたい がコンセプトです
そのための「知恵」を見つける トライアルとなります 



ゲストとスタッフの協力は不可欠なので
ゲストが楽しめるよう配慮しながらのトライアルです

今年のSotaは 一挙にお利口になってます

もっと もっと お利口になってもらって 
安心な在宅介護に一役買ってくれるようになって欲しいな~




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